2017年4月4日火曜日

4月2日 念佛座談会

毎回テキストを一応用意しております。
何度も同じ言葉をいただいておりますが、有難い言葉は何度も味わえるものです。
言葉が活きているという事でありましょう。

今回は、『松並松五郎語録』より


・南無阿弥陀仏に、人間の智慧を持ってゆく。其処え物差しをもって行く。人間で計られる様な法なれば、この私等は助からぬ。

・阿弥陀さんから信心もらうのではなく、阿弥陀さんをもらう。阿弥陀さんから念佛もらうと、思っていたが、念仏が阿弥陀さんであった。南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏

西田幾多郎先生の言葉

・迷いは罪悪の根源である。しかして迷いと云うことは、我々が対象化せられた自己を自己と考えるから起こるのである。

・わが心深き底あり喜も憂の波もとどかじと思う。


 松並さんにある方が「何年経っても信心をいただけません、どうしたらいいでしょうか」と尋ねられた時、松並さんは「あんたは信心は無理や、阿弥陀さんもあんたに信心やらんけど念佛与えると言ってる」「信心を得ることを諦めよ、私の方から信心を得る力はない、ナンマンダブナンマンダブ、これでいいんや」と仰ったということです。
 なかなかこのような言い方は出来ません。普通ならば、つい説明的になってしまいがちになりますが、松並さんは端的にその要点を語られます。このような言葉に出遇う事は本当に有難い事ですね。 

ナンマンダブツ
ナンマンダブツ

次回は12日です。
その頃には桜も満開になっているでしょうね。