2017年3月10日金曜日

4月22日 念佛寺永代経 のご案内

念佛寺永代経を来月22日に勤めます。
 
 真宗寺院の永代経は諸宗の永代供養とは異なる意味合いで勤まります。諸宗の場合は永代に渡り経典を読誦し故人の冥福を祈り供養するとされていますが、真宗寺院の場合は仏法を永く聴聞する機縁として執り行われます。
 
 故人の永代供養を済ませたら後は心配がないと思われるかもしれませんが、供養して安心している私自身が「たすかならい身」である事を知らされるかどうかが問われてきます。真宗寺院の永代経は助からない私を必ず助けようと思い誓われた阿弥陀様の本願のお心をいただく大切な場であります。どこの真宗寺院でも結構です。どうぞご聴聞してください。


南無阿弥陀仏


念佛寺永代経


日時: 4月22日(土曜日)


時間: 午前10時 お勤め お勤め終了後住職法話
           
             休憩 
 
             午後2時 お勤め  お勤め終了後御講師法話


持ち物: お念珠  お勤めの本(お寺にも用意してあります)


御講師案内

渡邉愛子先生

京都光華女子大学非常勤講師
1946(昭和21)年、神奈川県生まれ。
大谷大学および同大学院で原始仏教を学び、京都光華女子非常勤講師。
著書に「ジャータカ物語」「仏典童話」ほか。

渡邉先生は他の経典を含めて仏典童話を書き続けていらっしゃいます。またその作品は、英語やエスペラント語にも翻訳されて、国内外に広くブッダの心を伝える物語として読まれています。

『ジャータカ物語』
『ジャータカ物語』というのは、お釈迦様の過去世の物語集なんです。「ジャータカ」という言葉は、直訳しますと、「生まれてあった時のこと」というような意味で、つまり過去世の物語、そういうことでございます。古代のインドでは、輪廻転生(りんねてんしよう)ということが信じられていました。お釈迦様は、初めからお釈迦様だったのではなくて、過去世には、ウサギとか小鳥とか、そういう動物の姿であったこともありました。そういう物語を集めたのが、「ジャータカ」として伝えられているのです。日本では特に早くから翻訳されて伝えられておりまして、『今昔物語(こんじやくものがたり)』とか、『宇治拾遺物語(うじしゆういものがたり)』とか、そういうものの中に『ジャータカ物語』が入っております。「月のウサギ」というのがありまして、日本人はかなり早くから、お月様にはウサギさんがいるとズーッと思ってきました。そのルーツには、実は「ジャータカ」の中に書かれているということなんです。(「宗教の時間」より抜粋)