2017年2月16日木曜日

12日 念佛座談会


12日の念佛座談会。いつも通りお念佛を称え聞く事から始まり、そして座談を行います。
今回もいつもと同様に資料を用意していたのですがそれには触れず、それぞれに抱えている疑問や質問を聞きそれぞれ思うところを発言していただきました。毎回様々な内容の疑問や質問が飛び出してきますが、 それらは一見すると個人的な問題のようであっても、誰かと共有している事があります。
 ですので他者の発言であってもよくよく聞かせて頂かねばなりません。しかし、まずは発言するという事がなければ何も出てきません。蓮如上人は


蓮如上人、仰せられ候う。「物をいえいえ」と、仰せられ候。「物をいわぬ者は、おそろしき」と、仰せられ候う。「信不信、ともに、物をいえ」と、仰せられ候う。「物を申せば、心底もきこえ、また、人にもなおさるるなり。ただ、物を申せ」と、仰せられ候う由候う。 (蓮如上人御一代記聞書)



と仰せになれました。
「物をいえいえ」と、そして「物を申せば、心底もきこえ、また人にもなおさるるなり。ただ者を申せ」と仰いました。

 お寺の座談の場というのは、お互いの信頼により成立している場でもあります。
ですので、基本的にどのような発言をしても構いません。しかし、その発言もまた「人にもなおさるる」(人に直してもらう)ものでもあります。

 座談会に参加している方は様々ですが、自分と同じような事に疑問を感じている方、或いは克服された方がいます。
 その方々の話に耳を傾ける事で修正されることも多く、また自分の経験などを語ることによって何かを得る方もおられます。これは読書などでは決して得る事の出来ない経験です。

「物をいえいえ」

座談会はこの言葉に始まります。


ナンマンダブツ